靴底の減り方でわかる良い姿勢・悪い姿勢!
姿勢が正しくキレイな歩き方は、印象を良くするだけでなく、新陳代謝もUPしダイエット効果にもつながります。反対に、歩く姿勢が悪いと、靴のかかとや底の減り方に特徴が現れます。正しい姿勢でキレイに歩きましょう!
靴底の減り方 タイプ別チェック
靴の外側が減る
「ガニ股」や「O脚」の傾向があります。足の外側に重心がかかることで、足全体の内側の筋肉がたるんできます。反対に外側の筋肉が張り、がっちりした足になってしまいます。膝や腰に負担がかかり、痛みの原因にも。
靴の内側が減る
「内股」や「X脚」の傾向があります。膝が曲がっていたり、猫背で歩くことが多いとこのケースに。かかとと小指の付け根で体重を支えるので、タコや魚の目ができたり、腰痛の原因になったりします。
高いヒールを履く人、偏平足の人に多くみられます。
靴のつま先が減る
親指の付け根に目立って減っていればそこまで問題ではありませんが、つま先全体が減っている場合は、常につま先に体重がかかっている状態ですので、外反母趾になりやすい傾向にあります。
靴のかかとが減る
「ガニ股」の傾向あり。腹筋と背筋が衰えており、猫背になりがちです。血行不良や、腰痛の原因にもなります。
片方だけ極端に減る
両足の靴底がバランスよく減っていれば比較的体の歪みは浅いそうですが、どちらか片方が極端に減っているという方は要注意!骨盤の歪みが大きく関わっているかもしれません。
正しい姿勢と歩き方のポイント
1.まずは姿勢を整える
- 目線を少しだけ上げて顎を引く
- 重心をかかとに意識する
- 上から吊られているようなイメージ
2.正しい歩き方
①目線を落とさず、15メートル先に視線を置きます。
②背筋を伸ばし、頭を揺らさないように顎をひいたまま、
③踏み出すときに膝をのばす。
④かかとから着地し、脚の裏全面を地面につけ、つま先で地面をけり上げます。
⑤手はまっすぐにのばし、後ろに少し振って戻すようにするとキレイに見えます。