虫刺さされの対処法!~蚊編~
蚊に刺されると痒いのはもちろん、赤く腫れ、治った後もシミになってしばらく残っていることってありますよね。特に肌の露出が増えるこの時期は大問題!『家族や友人と同じ場所にいたのに、自分だけが蚊に食われている。』こんなことは誰もが一度は経験しているでしょう。みなさんも以下のことを試して夏を快適に過ごしましょう!
蚊に刺されない方法(虫よけスプレーの他にできること)
①汗を拭く
蚊は、汗の水分と臭いにひかれてやってきます。だから電気を消した寝室でも、正確に血を吸いに来るわけです。
【対処法】制汗スプレーを使う方法もありますが、こまめに汗を拭くと、蚊が近寄ってこなくなります。
②涼しい格好で過ごす
蚊は、体温の高い人に集まります。体温が上がると服で隠しきれない顔や首筋などを容赦なく狙ってきます。
【対処法】通気性の良い、涼しい服装で過ごすことをおすすめします。
③服装は白がベスト
蚊は、暗い色に集まる習性があります。特に『黒』に集まりやすいことが実験で証明されています。
【対処法】外に出る時は『白』など明るい色の服装を選びましょう。
④ビールはひかえる
蚊は、二酸化炭素に集まってきます(特にビールは二酸化炭素の宝庫)。寝ている時に頭の周りをプーンと飛び回るのは、口から吐き出す二酸化炭素に反応しているからでしょう。
【対処法】お酒、特にビールは控えましょう。
⑤柑橘系のアロマを使う
蚊は、柑橘系の匂いを苦手とします。虫よけ効果が期待できるのは「シトロネラ」「ゼラニウム」「ラベンダー」「ミント」「レモン」「レモングラス」「ペパーミント」など。また「ハッカ油」も効果があります。
【対処法】柑橘系のアロマスプレーは効果的。ただし汗で流れると効果はなくなります。
「蚊に刺さされた時の対処法」
蚊に刺された時は、冷やすのが一番。刺された場所を水で洗い流すのも効果があります。保冷剤などを使って患部を冷やせば痒みを軽減することができます。どんなに痒くてもひっかいたり、爪で傷を付けてはいけません。
また、美白効果のある化粧水や、肌の再生化を促すビタミンCが入った食品を積極的に摂ることで、徐々にですが虫刺され跡を薄く小さくすることができます。