📒【2024年11月10日開催】2024年度 第1回ローリング療法研究会のご案内
■ 日程:2024年11月10日(日) 10:00 – 16:00(昼休憩約1時間)
■ 会場:みのはらローリング治療院(川西ローリング健康センター)
■ 定員:10名程
■ 持ち物:ジャージ等ローリング施術を行いやすい服、タオル1枚、筆記用具
■ 通常参加費:講師 7,000円 1級 8,000円 2級 9,000円 無級 10,000円 一般 20,000円
(当日会場にて現金でお支払いください)
■ 早割参加費*:上記通常参加費から15%割引となります。
*〈早割〉
・10月9日までに申込みされ、参加費をお支払いいただけた方が対象となります。
・お支払いはクレジットカード決済(オンライン)となります。
・お支払い方法は、メールで参加申し込みをいただいた後、返信メールにてご案内いたします。
・原則お支払い後の返金は致しかねますのでご了承ください。
■ 申込:メールにて氏名、級を記載してお送りください(早割を適用されたい場合は、「早割希望」と記載してください)。
■ 申込期日: 2024年10月31日
(定員となり次第申し込みを終了とさせて頂きますのでご了承下さい)
《※ご注意》
・申込された方で申込期日を過ぎてキャンセルされる場合は、キャンセル料として参加費全額を後日お支払いいただきますのでご了承ください(銀行振込となります)。
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当日のスケジュール
[午前の部]10:00 – 12:00
[内容]肩・頚部から上肢の疼痛と痺れ
[発表者]蓑原佑斗
この講義では解剖学(頚椎)、検査法、ローリング方法について解説します。
患者が上肢に疼痛や痺れを訴える場合、通常その原因箇所として頚椎を疑うかと思います。病院の検査で頚椎ヘルニアや神経根症などの変性疾患と判明している場合は特に頚椎にフォーカスすることでしょう。しかし、画像診断像と痛み・痺れの度合いは必ずしも一致するものではありません。ヘルニアなど器質的な問題が生じていても、ローリング療法で症状を楽にすることができます。
肩や上肢に疼痛・痺れの症状が出ている場合、神経のどの部分が一番影響を出しているかを確認する必要があります。それが頚椎付近なのか、胸郭出口なのか、あるいは他の箇所か…?検査法や触診することで明確にします。また、安静時に症状が出ているのか、もしくは動作時に症状が増強するのかも確認します。このように、施術を行う前にまず状態をチェックしておくことが大切です。
ローリング施術では、主訴に対してダイレクトにローリングを行っただけでは改善が期待できません。主訴以外に神経走行上の筋にローリングをしたり、肩など関節の可動域を改善したりする方が、結果的に症状の改善を早めることが期待できます。
頚椎付近や胸郭出口などの問題箇所に対しては、筋の形状に合わせたローリング押圧角度の決め方やトリガーポイントなど、効かし方のコツを解説したいと思います。
[午後の部①]13:00 – 14:30
[グループワーク]
[内容]身長を伸ばすローリング方法
健診などで身長を測定すると、実際の身長よりもやや低い結果が出ることがよくあります。これはどういうことかというと、筋の短縮により姿勢を真っ直ぐにできないため身長が縮んでしまっているということです。
このような現象は子供から高齢者まで共通して起こり、ローリング施術前・後で身長を比較すると、ほとんどの方において施術後の方が計測値が高くなります。
そこで今回は、体を部位別にローリングし、各部位毎の身長測定値の変化を記録する実験を行ってみます。実験結果から、身長を伸ばすのに効率の良い施術部位の組み合わせを考えてみたいと思います。
「身長が伸びる」は、ローリングの宣材としてのキャッチフレーズとなりますので皆様の貴重なご意見をお待ちしております。
[午後の部②]14:45 – 16:00
[内容]スポーツローリング
「20分で仕上げる全身スポーツローリング」を参加者で二人一組となり、お互いに施術をしあいっこします。全身の施術を20分でおこなうため、スピーディーで的確なローリングの技術を要します。
施術をすることも受けることも、どちらも技術向上のために大切な要素です。特に普段なかなか自身でローリングを受けることがない先生方はこの機会に他の先生の施術を受けて学んでみてください。